葦毛が多く美しいことで人気の、スペイン原産のウマ、アンダルシアン。
子ウマが1週間目で母親も元気になってきたので、オスのいる群れに混ぜることにしました。

20150610152256

牧場主さんも認めていますが、この子ウマ、とっても大胆な性格の坊や。
初めて会う父親にどんどん近づきます!


         


子ウマが生まれて初めて雄ウマの群れに合流した時の動画です(2:52)


母ウマについて父親に挨拶にいく子ウマ
生後1週間なんてまだ、赤ちゃんみたいなものですよね
20150610152517

この牧場は、なるべく自然な形態で群れを維持する方針です
牡ウマも性格は父性に富んでいるそうで、攻撃の姿勢はみえません
20150610152145


しかしこの息子、ちょっと勇敢すぎやしませんかね…?
20150610152312

初対面なのに、種牡馬にどんどん近づいていっちゃう子ウマ
お父さん思わず全力で逃亡、お母さんは諦め気味。『その子、言い出したら聞かないのよ…』
20150610152320

見かねた近所の小母さんが間に割って入ります
『子ウマにあんまり近づくんじゃありません!』 お父さん、とばっちりでした 
20150610152426

幼さがあるにしても、積極的な性格は悪い事じゃありません
臆病なウマよりずっといいです。きっとこの子は良いウマに育つと思います


この動画をみた海外の反応をご紹介します

●52秒のとこで子ウマがぐいぐい行き過ぎるから逆にお父さんが逃げてる
悪ガキだなぁ

●お父さん、子ウマが黒いもんだから御立腹、なんつってハハハ
冗談はおいといて、これはウマの遺伝子の問題なんだよな
葦毛は生まれた時には黒い
口と目の周りをみて違いがわかるんだが、白馬は肌がピンク色で
葦毛の場合はグレーがかってる。 たてがみと尻尾も
葦毛はグレーだが白馬はそうではない

↓●この馬はリピッツァナーだね。みんな黒く生まれるよ
年齢を重ねて色が抜けていく。たてがみは黄色になるやつもいるよ

↓●葦毛は生まれた時何色でも年齢が進めば白くなるよ

↓●葦毛は対立遺伝子で本来の色とは無関係だ。仔馬は鹿毛、黒毛どちらでもいい
そこへ灰色、クリーム色、パールホワイトその他の希釈や変異が混じって
栗毛なのに年をとったら白くなるとかいう現象が起こる
葦毛じゃない馬のほうが子どもの頃は足などグレーがかって見えるものだ
葦毛は例外もあるがほとんどが両親からの遺伝だな
白毛馬はピンクの肌ってとこはあたってるよ
肌がピンクになる要因はふたつしかない。クリーム様希釈遺伝子を2つ併せ持つか
あるいは白馬の遺伝子をもった斑模様かだ

●リピッツァナーなら真っ黒からだんだん白くなるのはふつうだな

●ルシターノ(ポルトガル原産の葦毛の多い馬種)かな?
うちも生産牧場をやってるからこういう光景はよく見るよ
こういう種類の馬は高価ですごく丁寧に世話されるんだ
父親は子ども、特に自分の子の面倒をよくみるものが多いそうだ
牝馬は子ウマをうんで1週間後にはまた妊娠したりするんだよ!
この父親はただ子ウマに興味を持っているだけで傷つけようなんてしてない
ちょっと見ていればわかるよ。子ウマを殺そうとする種牡馬が多いけど
本来はこういうものなんだ。自然に近い環境を作れているね。素晴らしい

●子ウマがちゃんと群れに入って行こうとしてるのがすごいね
彼はきっと成長したら素敵なウマになるよ!

(投稿主)
●ウマの種類についてですが、
純スペイン馬、もしくはアンダルシアンとして知られている種類です

●オスがあんまり受け入れようとはしていないように見えるけど

(投稿主)
↓●父親と母親は面識があります。というか1年じゅうこのオスはメスたちと混ぜてます
産後の1週間だけ隔離しましたが、その時期もちょっとずつ関係はつくってました
彼は普通の人間の父親と同じように父親の自覚があると思います
だって周りにオスは彼しかいませんからね

●お母さんはお父さんを近づけないようにしてるのはどうして?

(投稿主)
↓●
このお母さんはお父さんを遠ざけようとはしてませんよ
前にもこのペアで産んでいて、彼がいいお父さんだってわかっています
間に割って入ったのは別のメスで、育児の経験豊富なメスですが
彼女はお父さん馬が優しくできるかどうか疑ってるんです
本来ウマは群れで暮らして、オスは子ウマを守ってやるものです
そうじゃない者もたまにはいますが、このケースでは正常です

●子どもが親から学べる群れの中にいるのは良い事だね

●お父さんもお母さんも白いのになんで子供は真っ黒?

↓●子ウマは黒く生まれるんだよ
成長にしたがって色が抜けるんだ
本当に真っ白なのはアルビノだけ

↓●ほとんどの白い馬はアルビノではないからね。
だが、本当の白馬で有名馬もいないわけではない
日本のユキチャンっていう人気のメスの競馬馬が白馬だった
アメリカにも『パッチェン』という有名な白馬の血族がある
パッチェン・プリンス、パッチェン・ビューティ、パッチェン・プリンセスと繋がってる



アジアの在来家畜 -家畜の起源と系統史-
在来家畜研究会
名古屋大学出版会
2009-09-01



子ウマは将来大物になるかも

リピッツァナーの品種改良の過程ではアンダルシアンが使われている為
間違える人が居ても不思議ではありません 
ルシターノはアンダルシアンと遺伝子的にも近いです